こんにちは、家具ギャラリーよろこび店長の福山です。
今回はダイニングテーブルの選び方として
2本脚テーブルと4本脚テーブルの違いをご紹介致します。
テーブルには2本脚と4本脚があります
ダイニングテーブルには大きく分けて
2本脚テーブルと4本脚テーブルの2種類があります。
2本脚テーブル
4本脚テーブル
2本脚テーブルのメリット
2本脚テーブルは脚が天板端の中央部分についているので、
角の部分が空いています
(アルファベットのTを反転させた様な形の脚が付く事が多い)。
そこで、椅子を奥まで引かなくても人の出入りがしやすいというメリットがあります。
例えば、ダイニングのスペースの都合上、
椅子を引きすぎると後ろを人が通る事ができない場合などは
2本脚テーブルの方が都合が良いでしょう。
また、テーブルとベンチを組み合わせる場合も
2本脚の方がベンチを置いたままで人の出入りができるので、
使い勝手が良いです
(特に背もたれ付きの大型のベンチの場合、
それなりに重量もあるので、毎回の移動が大変です)。
他にも、回転式のチェアと組み合わせる場合も
2本脚をお勧め致します
(回転式のチェアは中に金具が入っていて重量がありますので)。
2本脚テーブルのデメリット
一方、脚が天板の端よりも若干内側に入っていますので、
椅子を収納する際や座る際に
テーブルの脚をまたいで座る必要があります
(逆T字型の脚の形も影響しています)。
逆に、テーブルよりも椅子がはみ出していても
何とか座る事ができるのも2本脚テーブルの特徴です。
また、最近の国産のダイニングメーカーは
テーブルサイズをオーダーできるので余り影響はありませんが、
既製品の脚をカットしようとする場合に
逆T字型の為に2本脚テーブルは脚をカットする事ができません。
他にもお誕生席に椅子を置いて座り辛いのも
デメリットです
(2本脚テーブルは脚を取り付ける場所を内と外で選べるものもありますので、
内側につけると若干お誕生席を作りやすくなりますが、
その分、脚間のスペースが狭くなります)。
※小さなお子さんをお誕生席に座らせて
横から親御さんがお世話をするレイアウトの場合は、
4本脚よりも2本脚テーブルの方が距離が近くなるので
お世話しやすいというメリットがあります。
一番の特徴は
4本脚テーブルに比べて、デザインが特徴的になりがちなところです。